イギリスでの子宮頸がん検査
みなさん、こんにちは。
今日はイギリスで子宮頸がんの検査を受けてきたのでどんなものだったか書いていきます。
今日は初めての海外での子宮頸がん検査。
日本でも一回しか行ったことがないので、海外で！ということもあり、すごく緊張しました。
まず、なぜ子宮頸がんの検査にイギリスで行くことになったのかというと、イギリスにきて地域での手続きをすべて完了したころ、私の登録しているGPから手紙が届きました。
＊GPとは、地元のお医者さんで、イギリスではこのGPというところにまず最初に皆行きます。日本みたいに鼻がおかしいから耳鼻科とか、お腹が痛いから内科とかそんな風に自分たちの判断で行くことがない国です。このGPというドクターは全般的にすべてを見て判断して彼らの範囲外だったら、そこからスペシャリスト（耳鼻科とか内科みたいな）先生や病院に紹介してくれるそうです。
その手紙の内容が子宮頸がんの検査ができますよ。みたいな手紙でした。
私は日本でしてから３－４年は経っていたのでイギリスでできるならやっておかなくちゃ。的な感じで半年くらい経ちました。
やらなきゃ、やらなきゃと思っているうちに月日が経ち、今月二月。ちょうど排卵日予定日の前日に子宮が痛く、下腹がやたらと張っていました。少し出血もして、２０代後半になってから排卵日前は生理前と同じくらい子宮がキューっと閉まる感じがして痛いというか、絞められてる感じの痛さをよく感じるようになり、月によっては結構痛い月もあるので今月は少しひどいな。。。と思っていたらやたらとお腹は出て、張ってるし、トイレに行ってティッシュペーパーで拭った後少し血が付いていたので、怖くなりちゃんと検査しなきゃと思いすぐに予約しました。
まずGPに行くと、今はコロナで中のスタッフから声がかかるまで外で待っていないといけません。５分くらいで中の椅子で座って待つように言われ待つこと３０分。看護師さんに手紙受け取ったの？と聞かれ、はい。と言いながら手紙をカバンから出すと手紙ちゃんと持ってきてくれたの？となぜか驚かれました。しかもありがとう、素晴らしいよ！的なことまで言われ、持ってきてなかったら予約時間から３０分も待たされた上にもしかしたら追い返されていたのかな？と考えるとゾッとします。（笑）
手紙を渡してからはとても早くことが進み、すぐに個室に呼ばれました。
部屋に入るといかにもシンプルなよく病院においてあるベッドに紙が被せてあり、ライトがあり、見た感じここに寝転ぶんだろうなとわかるものがありました。
日本でしか以前に経験したことがないので、まず着替えるところもなく、作業を行う隠しカーテンみたいなのもなく、かなり焦りました。ナースにこの検査は経験したことあるか確認されて日本で１回と答え。彼女が今日は何するか知ってる？と聞かれ、日本ではカーテンで隠されて検査がされるので見たことはないです。というと検査の器具を紹介してくれました。 それがまたびっくり！結構でかい透明のプラスチックの筒のようなものを中に入れて、プラスチックの固そうなブラシで中を擦って検査のサンプルを取ります。と説明されました。日本でも同じものを使っているのかは見てないのでわかりませんが、そんなことをするのかと少し怖くなりました。（笑） ナースにじゃあここに背中を下にして寝転がってね足はこっちね。と言われ私は少し恥ずかしさとパニックで当たり前の質問をしました。パンツも脱ぐんだよね？と。。。ナースが残念ながらそうです。ハハハ あなたが服を脱いでる間こっち向いてるね。その間にあなたのプロファイル確認するね、名前は？と優しく話してくれて、服を脱ぎ始めました。 寝転ぶ前にそこにティッシュがあるから下半身にかけてねと言われて、さすがに丸見えじゃないんだなと少し安心しました。（笑） 寝転んで待っていると準備はいい？と聞かれ答えると、あなたは今ビーチにいてくつろいでるイメージをして、リラックスしてねと言われました。（笑） 痛いの？と聞くと、痛いかな？変な感じ？と言われ、ジェルは塗ってやるの？と聞くと少しだけね。と、もはや痛いんだな。としか思えない返答が返ってきました。
実際に経験した私個人の感想はと言うと。。。痛かったです。痛いといっても我慢できる痛さ？とりあえず検査中は体の力を抜くことに専念していました。でも音がなんか痛い（笑） ブラシでガシガシ擦ってる感覚なのか音なのかもはやわからない。でもブラシでの作業は痛くなく、プラスチックの筒を入れている時が変な痛さでした。 終わると看護師さんにあなたはよくやった。とすごく褒めてくれました。（笑） とりあえず看護師さんが終始優しくてとても助かりました。
＊検査する器具をせっかくなのでここに張り付けておきます。
こんなものを使って検査してるなんて本当に知らなかったからとてもいい勉強になりました。日本でも同じものを使うんですかね？日本で今度検査するときに確認してみよう。
